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エンジニアの健康法「うつ病予防」

メンタルヘルスケアでうつ予防!

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うつ病を予防する

エンジニアの健康リスクとして忘れてはならないのが「うつ病」です。うつ病の原因は人それぞれで、いつ誰が発病してもおかしくない病気です。「メンタルが強いから大丈夫!」と思っている人でも、ストレスや疲労、病気などをきっかけに突然うつ病になる可能性はゼロではありません。
フリーランスになると仕事の質や納期などに対するプレッシャーも増えます。働き方を自由に組める立場ですが、仕事に追われて休憩すら満足に取れないこともあるかもしれません。メンタルヘルスケアで大切なのは「自分が持っている考え方の歪みやクセを認識して改善策を実践すること」です。ちょっと考え方を変えるだけで楽になることってたくさんあるので、適度なポジティブ思考を身につけるよう努力してみてくださいね。

メンタルヘルスケアのポイント

うつ病になる人に一定の傾向があるとすれば、真面目で責任感が強い人にその傾向が多いかもしれません。常に自分に完璧を課してしまう人は周囲からのプレッシャーに自分からのプレッシャーも加えてどんどん自分を追い込んでしまいます。頑張って目的を達成したときは喜びも大きいものですが、頑張りすぎは長期的に見ると損失になってしまいます。責任感が強い人は「自分がチームを率先して引っ張らなければ!」とついなんでも背負い込んでしまうことがありますが、これもメンタルの不調の引き金になりかねません。周囲の人に協力を求めることは悪いことではありませんよ。むしろチームをひとつにまとめるためには不可欠なこと。「自分」が成し遂げるのではなく「みんな」で成し遂げるんだという気持ちを常に持っておきましょう。
一生懸命頑張っても思ったような成果が出ないことは誰にでもあります。そこで「自分はダメだ」と落ち込んでしまうのではなく、今後の課題として前向きに取り組む気持ちを持つことが大切なんです。長い人生の一瞬、なにかがうまくいかないからといって人生が終了するわけではありませんしね。
身体を動かすってそれだけですごいリフレッシュ効果があるので、フィジカル面のケアはメンタルヘルスケアにも有効です。本を読んだり映画を見たりするのもいいリフレッシュになりますが、軽い運動を生活に取り入れるだけで気持ちがスッキリしますよ。

「ストレスマウンテン」でメンタルヘルスチェック

自分のストレスが今どの程度蓄積しているかを客観的にチェックするなら、「ストレスマウンテン」で確かめてみてはどうでしょうか。ストレスマウンテンは神戸市が開発した無料のサービスで、過去6ヶ月以内に経験した出来事にチェックすれば「ストレスマグニチュード」という形で自分のストレス度を判定できます。

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