体を壊してからじゃ遅い!早めの行動を
身体を壊してしまう前に行動しよう!
ブラックな環境で働いているエンジニアってまだまだ多いと思います。「働き方改革なんてそんなのウチには関係ない」って思いながら、疲れた身体にムチ打って働くのは辛いですよね。ただ、不思議なもので無理して働いているときって自分が無理している感覚はそれほどなかったりするんです。エンジニアであれば「IT業界ならどこもこんなものでしょ?」っていう半分あきらめみたいな感覚がどこかにあるからかもしれませんね。でも、そういう人が無理していたことに気づくときって身体を壊すときなんですよ。身体のどこをどう壊すかは人によって違うので、少しくらいの不調なら無理している事実に気づかない人もいます。
意識不明になって気づいた行動の必要性
無理ができるうちはどうしても無理しがちですが、本格的に身体を壊してしまうと働けるようになるまでに時間がかかってしまいます。私が自分の限界に気づいたのは倒れた後でした。呼吸が苦しくなって意識を失い、病院に担ぎ込まれてはじめてコトの重大さに気づいた私はその段階で退職を決意。ですが、これですぐにやり直せるかというとそうではなく、気持ちがついてこない状態が長く続きました。すっかり燃え尽きてしまっているので、仕事だけでなくプライベートもやる気がゼロになってしまったんです。気晴らしをしたいという意欲すら湧かず、ただ息してるだけのような日々を送りました。出かけることもなく家でただぼーっと過ごした日々は、何をしていたかもあまり記憶にありません。おそらく相当メンタルが壊れていたんでしょうね。そこまでひどくなってからやっと仕事を辞めたんですが、「もっと早く辞めればよかった」と今でも後悔しています。
すぐに辞めることを恐れない
ブラックな環境で働いていると、辞めた先に希望を持つことができないかもしれません。辞めてもまた辛いだけだと現状維持に固執したくなる人もいるでしょう。しかし、無理を続けることに何の希望もありません。状況は今より一層悪くなるだけですよ。自分の将来を守るためにも思いきって退職しましょう!最悪の状態まで自分を追い込んでしまう前なら気力や体力も十分あるはずです。
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