悪い姿勢はデメリットだらけ！

「姿勢が悪い」はかなりキケン

姿勢が悪いと何が悪いって、まず見た目がとても悪くなります。同じ人が綺麗な姿勢でいるのと悪い姿勢でいるのとでは他の人に与える印象が全然違いますし、姿勢が悪いと健康にも良くない影響を与えてしまいます。デスクワークでパソコンばかり見ているエンジニアは、意識していないと姿勢がどんどん悪くなってしまうから要注意！
フリーランスになって心機一転するならデスクワークで染み付いた姿勢の悪さも改善させましょう。

姿勢が悪いとどうなってしまうの？

「無理して姿勢を良くしようとしなくてもいいんじゃない？」と思う人もいるでしょう。今まで自然にしていたものを矯正するとなると、かなり意識しなければならないので大変ですよね。ですが、姿勢の悪さは健康にも大きな被害を与えるので大変でも悪い姿勢は正しい姿勢に矯正しましょう！
悪い姿勢のままにしておくことの健康被害として代表的なのが、肥満になりやすいことです。姿勢が崩れることによって内臓の位置や骨盤の位置がズレてしまうためエネルギー代謝が悪くなって肥満につながりやすくなります。また、悪い姿勢のままデスクワークで動かないと血行も悪くなってむくみが増加したり便秘や冷え、集中力の低下につながったりなど、どう考えても健康に悪い要素ばかり。猫背になると呼吸も浅くなって取り込める酸素量が減るので運動効率も一気にダウンしますし、太りやすくなればむくみやすくもなり、いろいろなことが悪循環で生活習慣病まっしぐらです。
それ以外にも、悪い姿勢は肩こりや腰痛の原因にもなります。「肩こりと腰痛なんてデスクワークならしょうがない」と諦めている人もいるかもしれませんが、姿勢を意識するだけで実は解決できる問題だったりもします。血行が悪くなることによって下垂体に悪影響が及んでしまうとホルモンバランスがおかしくなったりしますし、自律神経が乱れて睡眠の質も落ちてしまうようになれば、うつ病のリスクも高まります。「姿勢が悪いなんていつものこと」と油断していると、思いがけない事態に発展しかねないので気をつけたいところです。
悪い姿勢による健康被害はいくつかありますが、その中でも忘れてはならないのが美容面への悪影響！代謝が悪くなってくると、肌荒れやしみ、しわ、くすみが発生しやすくなります。姿勢が悪い上に顔色まで悪く見えると、全体的な見た目の印象はかなり悪くなってしまうので、いくらファッションやメイクにこだわっていても姿勢が悪ければ台無しになってしまいます。
こうして考えてみると、悪い姿勢ってデメリットしかありませんよね。すっかり癖になっている姿勢を矯正していくのは大変ですが、普段からできる限り正しい姿勢を意識してみてください。そうすれば、デスクワークからくる健康や美容への悪影響を遠ざけることができますよ。

姿勢の悪さが健康に及ぼす悪影響