フリーランスが健康的な生活を送るコツ

とにかく睡眠を確保しよう！

フリーランスエンジニアになると、働く時間をある程度自分で決めることができます。しかし、「納期が迫っている！」「この機能を実装したい！」そんな思いに駆られて、ついつい夜遅くまで作業してしまうケースも多いようです。しかし睡眠不足な状態が続くと集中力や判断力が著しく低下し、結局作業効率が落ちてしまいます。それだけでなく、免疫力が下がる、生活習慣病のリスクが上がるなど、健康全体に悪影響を及ぼしてしまう可能性すらあります。フリーランスエンジニアが健康的な生活を送るには、十分な睡眠時間の確保が必要不可欠です。
そうはいっても、「仕事に追われている状況では睡眠時間を削るしかないのでは？」と思った人も少なくないでしょう。実は日中の作業効率を上げることで、十分な睡眠時間を確保できる可能性があります。監視の目がない場所で働く場合、作業中についついSNSを見てしまったり、ダラダラと長電話をしてしまったりするケースは案外多いようです。そういう無駄な時間を極力減らせば、たとえ限られた時間の中でも多くの仕事をこなせるようになります。もちろん息抜きは大事なので、集中力が低下していると感じたら小休憩を取るようにしましょう。
オンとオフの切り替えが難しい場合、時間管理アプリやツールを活用するのもおすすめです。作業時間と休憩時間を明確に区切ることでワークスタイルにメリハリが生まれ、睡眠時間の確保につなげることができますよ。

仕事環境を整えよう！

フリーランスエンジニアになると、自宅を職場にするケースが多いようです。長時間同じ体制で作業を続けることが多いため、体に負担をかけない快適な作業環境を整えることが重要です。会社では難しくても、自宅なら自分が使いたいアイテムを揃えられますよね。せっかくなので、できるだけ妥協せずに慎重に選びましょう。
特に、椅子と机選びは重要です。椅子は、長時間座っていても疲れにくいものを選びましょう。具体的には、腰をしっかりサポートするランバーサポート付きのものがおすすめです。ランバーサポートがあると腰のS字カーブを自然な形に保てるため、腰への負担を軽減できます。さらに、腕の負担を軽減するアームレストや、体格に合わせて細かく高さを調整できる機能もあれば、より快適に作業できますよ。机は、高さを調整できるものがおすすめです。集中力を持続するためにも、作業内容や時間帯によって、立ったり座ったりと姿勢を変えられるようにしておくと良いでしょう。最近では、高さを自由に調整できるスタンディングデスクも人気を集めています。自分に合った高さに調整することで猫背や肩こりを予防し、集中力を維持できます。見落としがちなのが、モニターの位置です。長時間画面を見続けることが多いからこそ、モニターの位置は適切に調整しましょう。モニターを適切な高さに設置すれば、首や肩への負担を軽減できます。目安は、画面の上端が目線と同じ高さか、やや下になる位置です。

運動しよう！

運動不足は、肩こりや腰痛、生活習慣病など、様々な健康リスクを引き起こす可能性があります。しかし、「ジムに通うのは面倒」「運動する時間がない」という人もいますよね？安心してください。そんな人でも自宅でできる簡単なエクササイズを取り入れることで、運動不足を解消できますよ！
例えばスクワットや腕立て伏せなどの自重トレーニングは、特別な器具を使わずに自宅で手軽に行えるのでおすすめです。ストレッチやヨガは体の柔軟性を高められるほか、リラックス効果も期待できます。運動を習慣化するために、まずは1日5分、10分だけで良いので、毎日続けることを目標にしてみましょう。好きな音楽や動画を視聴しながら運動するなど自分なりに楽しめるよう工夫すると、継続しやすくなりますよ。

フリーランスが健康的に仕事を続ける方法